▼赤生津安部家分家 山ノ神屋敷 安部万王氏所蔵
赤生津安部家の本家分家を含む8屋敷の系図を所有している。
昭和年代に家屋を改築の際に、居間の天井近く壁の「なぎす?」裏から、隠されていた8系図が発見された。推定1900年ごろまでの系図であり由緒はない。しかし、本家系図では、赤生津安部「初代」だけが除かれている。「由緒と初代」が別に隠されたものか、散逸したものかわからない。系図自体には由緒書きがなく、疑われるような記載もない。本家も所有していたと思われるが、火災で焼失したと思われる。
①畑屋敷(本家)2代から14代(推定2代1585年生から14代1891年没まで)
②下屋敷(祖 4代将監三男)1代から7代
③長根屋敷(祖 4代将監二男)1代から8代
④曽利畑屋敷(祖 前畑屋敷2代万右衛門二男)1代から6代
⑤前畑屋敷(祖 5代三四郎二男)1代から4代、
⑥曽利畑屋敷(祖 前畑屋敷万右衛門の子)1代から4代
⑦長根屋敷(祖 下屋敷与傅治の子)1代から6代
⑧山ノ神屋敷(祖 平右衛門(※7代三右衛門の次男「小四良」ではないか?))1代から12代万王(現在)