赤生津・安部氏の出自を尋ねて

外史による新たな前九年合戦(1051年)伝説発掘と、白鳥舘の安倍頼時七男「比与鳥七郎」その妻「列女」を顕彰する

2024-04-27から1日間の記事一覧

家任は、胆沢都鳥村「比浦柵」に居て、前九年合戦は、照沢正源寺「比浦柵」で構えるも逃げ、上門岡村で官軍と戦い、兄貞任と東西へ別れる

仙台叢書 のうじん・・・436P 比浦柵迹。都鳥村。 往昔安倍頼時が。六男比浦六郎家任。所住。所在の節築き構へたる館なり。世人都鳥館と云。故に都鳥六郎とも云り。前九年の合戦に敗北して。源家へ降参すると在り。此六郎を白鳥六郎と覚えたる人あり。白鳥館…

貞任(家任)が鶴脛柵を追われて「一夜館(上門岡)」へ、頼義が黒沢尻を攻める陣地も一夜館

江刺史 4巻176P 一夜館(上門岡) 北上氏稲瀬町字熊沢 (由緒)前九年の駅で安倍貞任(家任カ)が、鶴脛柵を追われて逃げる際、一夜の宿としたところという。また源頼義が黒沢尻柵を攻めるにあたり、白狐の案内でここに一夜にして館を築き、そのため勝利し…